Kotlinでの関数です。
まず、引数と返却値のない関数の文法を見ていきましょう
fun 関数名() {
}
funと宣言することにより関数となります。
Javaでは、返却値がない場合voidを宣言する必要がありましたが、
Kotlinでは不必要です。
では、使用例を見ます。
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fun main(args: Array<String>) { helloWorld() } fun helloWorld() { println("Hello World") } |
“Hello World”と表示されます。
続いて、返却値・引数付きの関数です。
fun 関数名(引数名 : 型,引数名:型) : 型(返却値用) {
return 返却値
}
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fun main(args: Array<String>) { print(helloWorldTo("jiji")) } fun helloWorldTo(name : String) : String { return "hello world" + name } |
簡単な引数を持つ関数ならば、{}を省略して以下のように書くこともできます。
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fun main(args: Array<String>) { // 4 print(square(2)) } fun square(num : Int) = num * num |
この場合returnも省略することができます。
default引数
default引数をもった関数を定義することができます。
default引数を使うと引数に何も入っていない場合、関数内で定義されたdefault値が使用されます。
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fun main(args: Array<String>) { // 引数が空なので、defaultのjijiが使用されるhello jiji print(hello()) } fun hello(name : String = "jiji") = "hello " + name |
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